裁判例

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受傷部位別


判例を読むにあたって

一般の方が裁判例を読むと、よく分からない部分がたくさんあると思います。
ここでは、そのような疑問のうち、よくあるものについて解説します。


1 多くの場合請求額より認定額が下がっているのはなぜですか?

裁判のルールとして、裁判官は請求された以上の金額の判決を出せないというものがあります。例えば、裁判官が1000万円を認めるのが相当と考えたとしても、請求が100万円だった場合、100万円の判決しか出せないのです。
そのため、弁護士は請求をする際に、可能な限り高い金額で算出します。
多くの場合、請求をしている弁護士自身も請求金額が全額認められるとは思っていないのですが、上記のルールのために、できる限り最大限で請求をかけるのです。
なお、弁護士に依頼すると示談金が上がるというのは、相手方保険会社が提案してくる金額よりは上がるということで、基本的に裁判における認定額よりも相当低い金額の提示がされています。


2 弁護士費用の金額は裁判所が決めるのですか?

交通事故における裁判では、一般的に弁護士費用の請求が認められています。
裁判所は基本的に、損害として認定した金額の1割程度を弁護士費用と認めます。
この金額は、弁護士が決めるものではなく、また実際に弁護士と依頼者との間で決める金額とも異なります。


3 事故から判決が出るまでかなりの時間がかかっていませんか?

まず、事故が発生した直後に訴訟を提起することはできません。なぜならば、お怪我が治るかどうか、治らないとするとどの程度の障害が残ってしまうかという点が確定しないと、請求すべき損害額が確定しないからです。
また、訴訟を提起した後も、トントン拍子に話が進んでいくことは多くありません。裁判所も、第三者として適正な損害額を認定しなければならないため、書面や資料を通して、実際にどのような事実があるのかを確認していかなければなりません。この確認作業は、損害の金額が多ければ多いほど、念入りに行われる必要があります。
そのため、実際に結論が出るまでに相当の時間がかかってしまうのです。
もっとも、近年では裁判所も訴訟の迅速化を図っていますので、以前よりはすばやく進行するようにはなってきています。


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